第26回日本微生物生態学会に高知コアセンターが出展しました
2010年11月24日、25日の2日間、筑波大学で行われた日本微生物生態学会第26回大会に高知コアセンターがRMSの紹介ブースを出展しました。同大会は微生物の科学を環境、医療、工業など様々な分野で活用することを目的とし、毎年開催されています。
RMS (Routine Microbiological Sample)とは、IODP航海で採取され、極低温かつ外部汚染を防止した環境下で保管・管理されている微生物・生物地球化学分析に用いるコア試料です。
高知コアセンターでは2009年からRMSの保管をしています。今大会はRMSがモラトリアム期間を経て、世界中の科学者がリクエストできること、RMSは無償(輸送代は別途相談)で提供されることなどを周知するよい機会となりました。
高知コアセンターの展示ブースでの様子