有機地球化学
元素分析計オンライン質量分析計
メーカー | ||||||||
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EA: サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 IRMS: サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 |
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型番 | ||||||||
EA: FlashEA 1112 IRMS: DeltaPlus Advantage |
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概要 | ||||||||
環境試料中の有機物に含まれる炭素・窒素同位体比を精密に測定できる。第四紀古海洋変動解析や層序・ホ比の検討、生物絶滅イベントにおける有機炭素同位体比シフトの研究などに用いられています。 | ||||||||
仕様 | ||||||||
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機器のある場所 | ||||||||
有機地球化学実験室 |
ガスクロマトグラフ燃焼質量分析計
メーカー |
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GC: ThermoFisher Scientific Ltd. IRMS: ThermoFisher Scientific Ltd. |
型番 |
GC: TraceGC IRMS: DeltaPlus XP |
概要 |
ガスクロマトグラフと安定同位体比質量分析計を燃焼炉付きのインターフェースで直結した装置で、ガスクロマトグラフのカラムで分離した有機化合物の水素・炭素同位体比を測定することができる。炭素同位体比は,地質試料中の有機物の起源やその生成過程の解明に重要な役割を果たす。堆積物試料中に異なる起源の化合物が混合しているが、本装置を用いることにより、特定の化合物ごとの水素・炭素同位体比を効率良く測定することができる。 |
仕様 |
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機器のある場所 |
有機地球化学実験室 |
ガスクロマトグラフ
メーカー | ||||||
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Agilent Technologies | ||||||
型番 | ||||||
6890N | ||||||
概要 | ||||||
Agilent7683オートサンプラー付きGCが2台設置されています。抽出試料をキャピラリーカラムに通すことで、有機化合物を分子鎖の長さや構造によって分離し検出します。炭化水素、アルケノンなどのバイオマーカーの同定、定量により、古環境情報を得ることができます。 | ||||||
仕様 | ||||||
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機器のある場所 | ||||||
有機地球化学実験室 |
分取キャピラリーガスクロマトグラフ
メーカー |
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GC: Agilent Technologies PFC: GERSTEL |
型番 |
GC: 6890N PFC: GERSTEL PFC |
概要 |
特定の有機化合物をGCで分離し、キャピラリー分取システムで濃縮することが可能なシステムです。個別有機分子レベルの放射性炭素年代測定などに応用可能です。 |
仕様 |
6ポート捕集管 |
機器のある場所 |
有機地球化学実験室 |
加熱脱着装置付ガスクロマトグラフ質量検出器
メーカー |
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GC-MSD: Agilent Technologies CIS4: GERSTEL |
型番 |
GC: 6890N MSD: 5973N 加熱脱着システム: CIS4 |
概要 |
有機化合物の同定、定量を行う装置です。 |
仕様 |
試料導入装置としてオートサンプラーと加熱脱着式サンプラーを設置してある。 |
機器のある場所 |
有機地球化学実験室 |
高速液体クロマトグラフ質量分析計
メーカー |
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Agilent Technologies |
型番 |
Agilent 1100 LC/MSD Trap |
概要 |
分離装置である高速液体クロマトグラフ(LC)と検出器である質量分析計(MS)の2つの装置から構成されている。試料溶液中に含まれる化合物と固定相(カラム)との親和性(保持力)の違いにより成分を分離後、その化合物分子はイオン化され、得られたイオンを真空中で質量(m)と電荷(z)の比(m/z)の順に検出して記録することによって質量スペクトルを得ることができる。分離成分の保持時間と質量スペクトルによって定性ができ、また検出量から定量が可能となる。 |
仕様 |
イオン化法として、エレクトロスプレーイオン化(ESI)、大気圧化学イオン化(APCI)に対応するイオンソースがある。ESIは高極性成分の検出に、APPIは低・中極性成分の検出に適する。 |
機器のある場所 |
有機地球化学実験室 |
クーロメーター
メーカー |
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UIC Inc. |
型番 |
CM5012 |
概要 |
試料中の炭酸塩鉱物と・潟梼_との反応によって生成した二酸化炭素を電量滴定法により定量する装置です。堆積物試料中の無機炭素量(炭酸塩含有量)を測定できます。 |
仕様 |
6ポート自動前処理装置付属 |
機器のある場所 |
有機地球化学実験室 |
紫外可視分光光度計
メーカー |
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SHIMADZU |
型番 |
UV-2550 |
概要 |
溶液中の物質が光を吸収することを利用した装置で、吸光度を測定し物質の定量分析を行う。特に、モリブデンイエロー法を利用して、堆積物中の生物源オパール濃度を定量する際に用いる。 |
仕様 |
ソフトウェアUV Probe |
機器のある場所 |
有機地球化学実験室 |