香美市立舟入小学校で出前授業を行いました。
2010年11月26日(金)、高知県香美市の舟入小学校で「エネルギー環境フェスティバル」が行われ、高知コアセンターの谷川亘研究員が出前授業を行いました。舟入小学校は生徒のエネルギーや環境に対する関心を高めるため、毎年外部講師を招き「エネルギー環境フェスティバル」として、エネルギー教育関連の参加体験型授業を行っています。
高知コアセンターは「低温の科学」と題し、谷川研究員が生徒たちと液体窒素を使った実験を行いました。生徒たちは初めて見る液体窒素に興味津々の様子で、液体窒素を使って植物を凍らせたり、液体窒素が気体になり膨張する時の力を利用した液体窒素ロケットを飛ばしたりして、極低温の世界と温度差が生み出すエネルギーを体験しました。また、液体窒素のかわりに圧縮空気を使った風車を回す実験を行い、様々なエネルギーの形を体験して頂きました。
生徒たちが科学に興味を持ち、エネルギーについて理解を深めるきっかけになればと思います。
液体窒素の温度を測っている様子
圧縮空気で風車を回す実験