日本ジオパーク委員会がKCCを視察しました。
2010年8月17日、日本ジオパーク委員会が室戸ジオパークにおいて、世界ジオパークの認定に向けた現地審査が行なわれました。室戸ジオパークは高知県東部の室戸半島の室戸市全域を範囲とし、その中でも高知コアセンターは室戸ジオパークの智の拠点と位置づけられ、学術的見地から専門的な分野のサポートを担っています。
視察では高知県に置ける地層の特徴(付加体など)や室戸ジオパークとの共同体制について説明し、室戸ジオパークでの同センターの役割を中心に理解を深めていただきました。
審査員一行は、説明を受けた後、実際にキュレーターや研究者がコアをサンプリングしている様子や、コア保管庫で保管・管理されているコア試料(室戸沖掘削コア)などのコアセンターの取り組み活動について見学をしました。
室戸ジオパーク委員会の活動とKCCの役・рノついての説明
サンプリングの様子を見学
コア保管庫の見学